パキシルのコストパフォーマンス

うつ病は抗うつ剤を服用しても、短期間で治る病気ではありません。長期間薬物治療を続ける事を考慮して、薬の効果、副作用はもちろん薬の価格も考慮して選ぶ必要があります。ではパキシルの価格について紹介します。

パキシルの価格について

パキシルはGSK社から販売されている薬です。
価格は配合成分の量によって異なり、5?で60.5円、10?で105.6円、20?で184.7円となっています。
パキシルの最大投与量は40?なので、1日40?摂取した場合で1ヶ月で11082円の薬代がかかる計算になります。
ただし、病院で処方される薬なので、3割負担の3324円です。
ここに診察代も加わるとはいえ、長期間の服用となった場合でも、大きな負担にはならない金額だと言えるでしょう。

ジェネリックの薬価

パキシルは2000年に発売された薬のため、各製薬会社からジェネリック薬品が販売されています。
パキシルのジェネリック薬品は「パロキセチン」と呼ばれています。
そして価格はパキシルの6〜7割程度の価格になるため、もし経済的負担をもっと減らしたいという場合は、担当医にジェネリックの処方は可能かどうか相談してみて下さい。

ちなみにパキシルは30以上もの製薬会社がジェネリック薬品を販売しています。
そして、価格帯はどの製薬会社も大差がありませんが、おススメなのはパキシルCRと呼ばれる改良版です。
抗うつ剤としての効果は通常のパキシルと変わりませんが、違いはその副作用にあります。
パキシルCRの場合、薬の成分がゆっくり体内に吸収されるため、副作用の初期症状が出にくいと言われています。

さらにジェネリック薬品よりももっと安い価格で抗うつ剤を購入したいという場合、SSRI系のパキシルよりも三環系の抗うつ剤の方が5〜10分の1の価格で販売されています。
ただし、効果や副作用を考慮すると、値段だけで薬を決めずにコストパフォーマンスで選ぶ事をおススメします。

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